相手に攻撃的な態度を取る人=心理的コンプレックス
わたしは、Kさんには心理的コンプレックスが存在するのかな?と考えました。
猫を保護してから二週間過ぎたので、ウィルス検査などをしてもらうために病院に行かなければ行けなかったのですが、それをKさんはずっと拒んでいました。
Kさん『そんなのしなくていい!』

少しフケが出ていたし、ヨダレを垂らしていたときも二回確認しましたし、何よりあんなに環境が悪いところに放置されていたんですから診察は必要。
母は、猫のために!とKさんになんとか言い聞かせ、猫を連れてKさんと一緒に病院へ行くことが出来ました。
猫はニキロ代で、痩せてはしまいましたが健康上には問題なし!!!!とのことニコニコヨカッタ~!
しかし、それを喜ぶどころかKさんは母に嫌味たっぷりな言葉を浴びせました。
K『だから言っただろう!病院になんかくる必要なかったんだ!』
それは結果論ですね。むかっ
なぜ、何も悪いところがなくて良かったね!と言えないのでしょうか。
病院内でも
Kさん『こんなとこに来たくなかったね~こわいね~ごめんね~ごめんね~』
なんて、猫に話しかけていたそうです。
そして、家に帰宅して猫を部屋に放つときに
どうやら腰を落として体を丸めて歩いてたらしく、それを母は見ていなかったのですが
Kさん『かわいそうに!病院に連れていったせいですごくこわがってる。あの姿を見せたかったわ!』
と、母に言ったそうです。
もはや2年も猫をネグレクトしてた人の言葉とは思えません!笑
母は、呆れて何も言い返さなかったそうです。
猫が慣れるまで母は寝る間も削って仕事しながら世話をしていました。

お陰でここまで猫は安心して寝転がる姿を見せてくれるようになりました。
わたしは、Kさんには少しでも心を入れ換えてほしいと願いましたが、やはり人の性格を変えるというのは難しいものですね.......
今までKさんの言葉を母から聞き、Kさん自身に心理的コンプレックスが存在しているのではないか?と、思うようになりました。
自分の意見と違うとその相手を否定したり、時には見下したり、罵倒したり、小バカにしたり、あの人よりはマシだと優越感に浸ったり、人の失敗を執拗に責めたり・・・・そうすることで自分の存在価値を保っているのだと考えます。しかし、実際は、そんなことをすればするほど自分を傷つけていくだけなのですけどね....そのことにKさん自身が気づかなくてはいけません。

しばらくしたら、母はKさんの家を出ていくことを決心したようです
母がKさんといた月日は5年間。
わたしは、娘として思うこと。
それは、Kさんがどうのこうのというより母は、一体何をしているんだろうか・・・という思いでいっぱい。母は昔から、ずっとこんなことの繰り返しで、『わたしは幸せになれない女』と言います。それが、男のせいだったり、幸せになれない運命だと言ったり....他のもののせいにするのです。
それを招いてるのは母にも原因があるのだとわたしは知っています。そして、母自身もそれに気づいてくれれば少しは変わるのかなと思いますが、先日母と真面目な話をした際にそれはもう難しいのかなと確信しました。
なぜなら何も気づいていなかったから。
結局は、自分自身が何も気づかないと変わることは難しいのかもしれません
S.AUMAくん

Source: カラマ・スッタブログ~異国人同士で歩む道

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