私も、夫も大の猫好きです!スリランカに来てからも夫の実家に住み着いていた猫を可愛がっています。
義母たちは、猫を悪いようにはしないけれど、
家で飼っているペットという感覚ではないので、
特別にヨシヨシと可愛がってる訳でもなく、人間が食べたごはんの余りを与える程度。ミーミーと可愛い声でよく鳴くのでわたしは
ミィちゃんと名付けました。
日本に連れて帰れるなら連れて帰りたい
と思うほど愛らしいミィちゃん。でも、ご飯さえもらえるなら自由きままに過ごせるスリランカにいる方が幸せかもしれないね?
義母の話しによると、この猫は一度子供を産んでいるらしい。え!またまだ子供ののうなのに!?
そしてまた発情期を迎えているようで大きな声で鳴いていたので、そうなるとまた仔猫を産む事になってしまうなぁ…かわいそうだ。
スリランカでは野良猫と野良犬があちこちにいます。
むやみに殺したり保健所送りにしたりしないのが優しいなと思う反面、元気な犬ばかりじゃないので
痩せ細っていたりぐったりしている子たちを見ると、悲しくなってしまうのも事実…
基本的には、人間から余ったご飯などをもらって暮らしている犬や猫たちだけれど、ご飯を貰おうとして追い払われている犬も見かけます。
わたしは義母にもらっていたビスケットと屋台で買ったばかりのエッグホッパーという食べ物をその犬に与えました。
しかし、スリランカでは
狂犬病には気をつけなければいけません!
スリランカでは、狂犬病患者が発生していますので、手からご飯などをあげては危険なのです。
狂犬病は、犬だけではなくて猫やきつねや猿などにも
気をつける必要があります。実は、夫がですねスリランカ滞在中に仔猫に噛まれてしまったという事件がありました。(ミーちゃんじゃありません)その事については次の記事で書きたいと思います。
話しは戻り、可愛がっている猫のミーちゃん。
避妊手術してあげたいな。そう思ってスリランカの動物病院探すも、情報を見つけられずで断念してしまいました。
こんな田舎じゃ、絶対に動物病院なんてないだろう。
夫の弟がミィーちゃんを気にかけて世話してくれているようなので、わたしたちが帰国してもミィちゃんが飢える事はないし、井戸の水が常に溜まっている場所もあるので、喉の乾きもいつでも潤す事が出来る。
だから、その点については安心しているけど…。
理想を言えば、もうこれ以上増えないように国が動いてくれて、犬たちの避妊手術をしてくれたら良いなと思うけれど、スリランカにその余裕はないだろうな。
日本ですら国ではなく、ボランティアさんが資金をなんとか集めて動いてせっせと保護して避妊手術している状況ですもんね。外で生きる犬猫たちは過酷です。スリランカも日本も、この状況どうにかなると良いのですけどね。
こちら、2024年の猫のカレンダーです♡
保護猫のために♡
Source: カラマ・スッタブログ~異国人同士で歩む道