最近、ちょっと暖かくなってきたし
散歩にでも行こうかぁ〜?(夫)
よし、行こう!行きたいとこがあったんだ!(わたし)
というわけで、
愛知県にある五色園(ごしきえん)
ってとこに、行ってきました
ココ、前々から気になっていた場所なんですよ
世にも珍しい仏教テーマパークということで
愛知県でちょっとした珍スポットになっています
それにしても、まだ全然暖かくなかった
むしろ風が吹いてて寒いよ
ポカポカ陽気にのんびり散歩ってわけにはいかなさそうだけど、でもせっかく来たんだから楽しもう!
園内のいたるところにコンクリートで造られたカラフルな人形が展示されているんだけど
全て、日本のコンクリート作家である浅野祥雲の作品です

こういうシュールな感じ結構好きー 笑
それにしても、全てコンクリートで作り上げたなんてすごい!
どうやって作ったんだろ?その過程が知りたくなっちゃった
浅野祥雲の作品は、約800体くらい既存してるらしいんだけど全部見たくなりました
その中の凡そ100体は、ここ五色園にあるんですって

でも、園内のどこにあるのかは全く分からないから
とにかく歩き回って自力で探すしかない
公園と言っても、急な登り坂もあったりで結構大変
これじゃあ、散歩というよりちょっとしたトレーニングだよ
めちゃくちゃ歩きたい人にはオススメ!

経年劣化のせいか、木造で造られた何かが崩れています(制作年数1891−1978)
調べたところ、このコンクリート像には
ちゃんと意味があって
浄土真宗の開祖である、親鸞聖人の生涯や仏教にまつわるエピソードが表現されているとのこと
そのエピソードを前もって知って知識を広げてから見るともっと楽しめだろうな〜と思った
それにしても園内は、どこまで続いてるのってくらい広い!
その広さなんと20万坪!!!
しかもコンクリート像は、草むらの隠れた場所にあったりと簡単に見つけられないものもある
全て見つけるのはこりゃ無理そうだな
100体見つけるぞー!なんて意気込んでいたけど
早々に諦めました 笑

夫「進撃の巨人みたいだね!」
コンクリート像の身長は2メートル
進撃の巨人の大きさには及ばないけど、顔や体の全体のパーツが人間よりもかなり大きく作ってあるせいか
近くで見ると結構圧倒される
あてもなく園内を歩き回って、ふと回りを見渡すとわたしたち以外に誰も居ないことに気づく
あれ?さっきまで、人が居たんだけどな
この広大な敷地内に、夫と2人っきりになってしまった
風が強いせいで、大きい竹林の竹が左右に大きく揺れて、竹同士の擦れた音がなんだか妙に怖く感じた
そんなときに夫が
「これ動き出したらどうする?」
なんて言うもんだから
何言ってんのよ!ってな感じで、笑い流したものの
確かに、今にも動きそうかも…と
ちょっと不気味になってきた

いやいやいやいや、絶対に動くはずがないんだけどね 笑
でも、勝手にあれこれ想像膨らませて
勝手に怖くなってるっていうね
まぁ、そんなこんなで結果、面白かったし来てよかった!
またいつか来よう!
おわりっ

Source: カラマ・スッタブログ~異国人同士で歩む道

おすすめの記事