心配している猫の話

2020年6月29日 2020年6月29日

コメント有難うございました。

みんなそれぞれに家族の悩みを抱えているんだなぁということを知って色々と考えさせられました。

でも、前向きに生きていくしかありませんからね。実際みなさん幸せに楽しく過ごしてらっしゃる！

楽しまずして何の人生ぞや！

ですもんね

そうそう、気にかけているネコ

がいるというお話を前回の記事で書きましたが・・・・・Kさんの実家のネコのことなんです。

Kさんの実家のネコは、今、孤独に暮らしています。実は、Kさんのお母様が亡くなり、お父様も体が弱りずっと入院している状況で、もう自宅に戻って生活するということはできないようなのです。

なのでKさんがネコの世話をするために実家に足を運んでいるのですが、それがたったの４日に一回ということなのです。４日に一回、実家に行きトイレ掃除をして大量にキャットフードを置いてくるだけのようです。

ネコはとても綺麗好きです。４日に一回の掃除ではもうそれは酷すぎる状況です

キャットタワーもなければ、おもちゃもありません。他のネコも人もいません。ブラッシングも爪切りさえもしてもらえません。たった一匹で孤独に暮らしているのです。

それを聞いて、わたしはとりあえず爪とぎを購入し母に持って行くように言いました。

母が言うには、Kさんの実家は、とても古く汚く日も当たらないのだそう。そしてKさんは、まったくネコのことを気にかけずなのです。

母は提案しました。

『ネコをここに連れてきて一緒に育てよう』

と。

でもKさんは

『そんなのしなくていい。両親が勝手にペットショップでネコを買ってきただけ。なぜ、代わりに面倒みないといけないんだ。』

と、一点張りなのだそう。正直腹が立ちました。ネコにはなんの罪もないからです。

ペットショップのネコなら多分、血統書つきのネコでしょう。

そのネコは約10歳くらいなんだそう。

残りの猫生そんなに長くはありません。ネコ１匹くらいどうしてお世話してあげようと思えないのか？？？そのくらいの年齢だとネコはほとんど１日中寝ているだけです。

母もKさんの実家に出入りできる立場でありながらあれこれ可哀想と言うだけで何も実行しません。

ネコが飼い主以外の人間を恐がるので触ることもできないと言っていました。でも、捕獲機を借りればそんなことは簡単です。とりあえず病院にも連れて行かないといけませんし、爪切りもブラッシングもしないといけません。

わたしも母に色々とアドバイスしましたが、結局、母もネコが可哀想と言い、日頃、動物愛護を訴えながらもKさんのことばかり気にかけて、すぐそばに救いを求めている動物がいるにも関わらず救おうとしてくれません。

母は、本当に偽善者だなと思います。

もうすぐ暑い夏がやってきます。それを考えるとわたしは不安でたまりません。

わたしの家からは3時間半ほどかかってしまいますが、Kさんの許可さえ下りればですが、ネコを見に行きたいと考えています。どうして、この無責任な人たちのためにわたしが！！！ってムカつきましたが、これはこの人たちのためじゃない！ネコのためなんだ！と自分に言い聞かせました。

ただ、土足で入らないといけないくらい汚いのでそれがとにかく恐ろしいなと思っているところです

あとは、Kさんがわたしが入ることを許してくれるのか？なんですけどね。

S.A

Source: カラマ・スッタブログ～異国人同士で歩む道

この記事を書いた人