小説をカキたい気持ちが溢れて止まらないの。
誰か止めて頂戴
前編はこちら、後編を書くわよ
僕はお酒が飲めない
にも関わらず彼女につられて飲んでしまった。
下戸なのだ、
酒が呑めれば人生のあれやこれや、
上手くいったかもしれない。
否、飲めないからこそ、上手くやってきたのかもしれない。
先程のビールはちょっとしか飲んでない。
非日常なシチュエーションで
頭が非常に冴えてきた。
浴衣の帯で目隠しをして
浴衣の帯で両腕の自由を奪った。
まな板の上の鯉状態の彼女
どう料理してくれよう…
なんということか、
僕には何のプランもなかったのだ!
官能小説ならここで
ドラマチックな
エロチックな
展開があるのだろうが、
これは官能小説ではなく現実だ。
彼女は先程の前戯的なたわむれで
かなり準備おっけー!
に見受けられる。お股ビショビショ
据え膳食わぬは男の恥
そんな言葉もあったかな?
ええい、
やっちまえよ
と
悪魔の僕が囁く
ダメダメ
今まで積み上げてきた
紳士的な対応とかあれとかこれとかが
一時的なテンションでぶっ壊すことになるんだぜ、
それをお前は望んでいるのかい?
天使の僕が
僕を諌める
肝心なことは彼女の気持ちだ。
もう受け入れる準備は整っているとみた。
が、
この期に及んで
僕は何を躊躇っているのだろう。
酒の力を借りて女を手篭めにするというのが
許せないのか
わからない…
はっと思いつき
リュックの中から取り出した
それを彼女の股にあてがう。
ビクッ
身体が震える
僕はおもいきり離れた場所から
リモコンバイブのスイッチを入れる
ウィーンウィーン
リモコンバイブが唸りをあげる。
彼女は身を捩った、
おもいきり離れた場所から僕は
どう?気持ちいい?
と聞いた
彼女は
バカ!
これ早く取りなさいよ!
その剣幕に慄いて
僕は
彼女の股にあてがったリモコンバイブを外した。
そして
目隠しの帯と手を縛っていた帯を解いた。
彼女の平手打ちが飛んできた
それを甘んじて受けた…
レモさんごめんなさい🙏
こんなんなっちゃいました笑
Source: おまんの冒険と平和の日々