サイテーな事件がありました。
食事を済ませ駐車場に向かうと、好きなスポーツカーが停まっていたので自然と目が行きました。
すると、車内で何か動いように見えたのです。あれれ?と思い、近くに寄って確かめると可愛いプードル犬が乗っていたんです
午後2時で暑い時間帯。
外の気温は40度近く。
エンジンは、かかっておらずほんの少しだけ窓が開いていました。
このままでは車内は、すぐに50度くらいになるでしょう。
その犬は、大量のヨダレをダラダラと垂らしてわたしの方をじっと見ていました。
わたしには、その瞳が『助けて!』と、訴えているように見えました。しかも、こんな暑いのに服を着させられているではありませんか
これはマズイと思い、急いでレストランに戻り店員さんに
『暑い車内に犬が放置されていて、このままだと死ぬかもしれない!!』
と、事情を話しました。
店員さんも、驚いた様子で『それはひどい!』
と、直ぐ様対応してくれ、店内でその車のナンバーを控え飼い主を呼び出してくれました。
そして、しばらく待っていると
見た目で判断は良くないのは分かっていますが、こう言っては失礼ですが、いかにもやりそうだ!というような人がタバコをふかしながら慌てることもなくのんびりと車に戻ってきたのです
彼女らしき女性も一緒にいましたが、揃いにそろって情けない。似た者同士の二人なのでしょう。
心配で様子を見ていると、店内で呼び出されてバツが悪かったのか?何やら車内で関係のないことをごちゃごちゃやっているようでした。
そして、片手にたばこをもち、片手で犬を抱え外に出てヨシヨシしてました。
そんなことより水!!!
たばこを吸い終わると、車のエンジンをつけて
エアコンをつけてレストランに戻っていきました。
車内がどれだけ暑くなるのかも想像できないものなのでしょうか。服を着させて可愛くしてあげても車内に放置とは、きっと犬は、アクセサリー感覚なのかもしれませんね。
あとから思いましたが、
店員ではなく、警察を呼んでもっと大騒ぎにするべきだったなと。
犬は体温調整が苦手です!
15分でも命にかかわります!放置は虐待と同じです。
犬や子供が放置されているのを見かけたら、すぐに通報でOKです!
動物は、飼い主を選べませんから本当にかわいそうだなといつも思います。
そして、どうやら自分が同じ事をされないと痛みが分からない上に、想像することすらも出来ない人が、この世にはたくさんいるようでとても残念に思います。
S.A
Source: カラマ・スッタブログ~異国人同士で歩む道