こちら27日連続感染者0となっています。
ということで、やっと市役所に行ってスーディー君の保険を国民保険→社会保険の手続きを
完了することができました!
スーディー君は日本語ペラペラとはいえ、やはり市役所では難しい日本語が出てくるので、ついて行けるときはついて行くようにしてます。
でも、結局今回もサポートすることもなく
わたしはソファーに1人ボケーと座って待っていたときのこと・・・・
外国人三人組が現れて、うち二人がわたしの近くのソファーに座り、1人はカウンターで市役所の方とお話を始めました。
すると市役所の方のこんな言葉が耳に飛びこんできたのです。
『二人と結婚はできません』
と。
え?ナニナニ?
ってなり
すっかりわたしのお耳は
ダンボちゃん。
そして外国人男性が
『こっちは宗教での結婚。こっちは日本人で日本で結婚』
と、説明。
『パキスタンで結婚されてるんですよね?』
パキスタンの男性だったのか。
そしたら、今度はソファーで待機してたその男性の友人二人もカウンターに移動し始めた。
『二人と結婚はできないんですよ』
と、市役所の方が説明するものの
やっぱりパキスタン人の男性から出てくる言葉は
『こっちはパキスタンで宗教で結婚した。こっちは日本人』
彼らは一体なんの手続きにきたのだろう?
さすがに書類までは見えなかった。
まさか今問題になっているロマンス国際結婚詐欺じゃないだろうな!
VISAのために日本人女性と結婚しようとしてるなら許されんぞっ!と思ったら、心がザワザワしてきたのです。
そもそも日本の市役所側ってパキスタン人がパキスタンで結婚してるって分かるものなのかな~?
それもちょっと疑問に思ってしまったけど。
なにであれ、日本女性がこのことを知った上でこの彼と結婚をきめたのであれば良いですが
そうでないなら問題です。
そしてパキスタン人男性三人組が集まってまたワチャワチャと喋りながら何やら書類を書き始めていた。
一体なんの書類なのか。気になるけど覗き込むわけにはいかないし・・・
で、もし、この男性が日本人女性を騙して結婚しようとわかったとしても赤の他人のわたしがとやかく首を突っ込んでいいわけないんですよね。きっと・・・・
そのへんの線引きがわたしには難しかったりする。
そして、あれこれ考えてたらスーディーくんが手続きを終えて戻ってきてしまった。
そんなこと知らないスーディーくんは
わたしの腕をつかみ『早く行こう!』と。
外に出てスーディー君にその話をしたら
フンッ!って鼻で呆れたように笑った。
そしてひとこと。
『それダメでしょう。』
スーディーくん撮影した鯉。
基本的にスーディー君はどんなことでも
人のことは口出すなタイプ。
でも、わたしは、その人のためになるなら!と思って口出ししてしまうタイプ。
ただ、それが正義とも限らないんだよね。
自分が良かれと思って言ったことでも
相手には良くないこともあって
本人は知らないほうが良かった・・・という場合もあるんだよなぁと考えるようになりました。
う~ん・・・・・
なんだか難しいな。
ただ言えるのは、愛で人を騙すことは絶対ダメよね。
S.A
Source: カラマ・スッタブログ~異国人同士で歩む道