聞けば早いのになかなか聞きに行かない
スーディーくんは、とにかく誰かに聞く・訪ねるのが苦手です。

元々シャイな性格なのである程度は仕方がないと思うのですが、


電話で聞けば早いことを

店員に聞けば早いことを

ササッと聞かずに、自分でジーッと考え込んでいる姿を見ると少々イラッとしてしまいます。
(*`エ´*)ムッ

自分でいくら考えてもわからないでしょう?


聞けばすぐ解決することなのに、それをすぐにしようとしません。
わたしは言います。


『わからないことを聞くのは、恥ずかしいことじゃない。だれも質問されて怒らないよ。特にあなた外国人だから分からないことも多いのだろうと相手も理解してくれるよ』


と。


それでも、なかなか直らないんですよね~


どうやったって分からないことを考えてても
その時間ってもったいないです。


時には、聞いて確認しないといけないことも後回しにするんですよ。なので、背中を押さないと物事が前に進まないこともあります。



だからといって、わたしが代わりに聞いてあげるなんてことなんてしません。


これもきっと『慣れ』だと思うんで、気が進まなくてもやってもらいます。


先日も、目覚まし時計を買いに行ったんですけど、お店の中のどこにあるか分からず探していました。すると、店員さんを見つけたので、スーディー君に聞きに行くように言いました。



『ねぇ、あなた聞いてきて』


『あまえるんじゃないよ!きいてこい!』



で、スーディー君が聞きに行くんですけど
問題なく完璧にできるんですよ。


店員さんが何を言ってるかも理解できてます。


スーディー君の日本語には、問題ないとわたしは思っています。


う~ん、勢いと自信がないのかな・・・


これを繰り返しているうちに慣れて、自信をもってくれることに期待をしています。

ブロ友さんがアメリカ人の男性と交際されていて、アメリカでオーダーするときは、練習のためにそのブロ友さんが任されていると聞きました。


わたしも、そうするべきだなと心底思いました。


和食のメニューを読み上げるのって結構めんどくさいと思って、自分が頼んだほうが早いからとわたしが注文だけはしてたんです。



でも以前、スーディーくんと同じ国の人が働くレストランに行ったときは、スーディーくんは積極的にわたしがオーダーしなくてもしてくれたんです。



きっと日本のレストランでは、言葉の問題で積極的になれないんだろうなぁとも理解しましたし、もちろん恥ずかしさもあるのでしょうし、
間違えるのがこわい?
そんな気持ちもあるのかもしれません。


その気持ちも分かりますが、でも、ずっとそれではいけません。間違っても大丈夫!っていう気持ちで向かっていってほしいな~と思うでした。

鍾乳洞に入る前に見つけた小さな滝。


S.AUMAくん




Source: カラマ・スッタブログ~異国人同士で歩む道

おすすめの記事