久しぶりの母からの電話に出ようか悩んだ話
わたしの心は梅雨空の様にどんより~!


というのも、とんでもなく久しぶりに母から連絡がありました。
わたしが母から電話が来たときにまず最初に思うこと。


"何か問題が起きたにちがいない!"


です。もう嫌な予感しかしませんガーン
わたしの母は、何か問題があったときやトラブルがあったとき、もしくは愚痴を言いたいときにしか電話をして来ません。


なので、電話に出るのを躊躇う自分がいます。

結果、一回目は出ません。
そして、二回目、三回目となってやっと電話に出る覚悟を決めるのです。
『なに、どうしたの?』
『あのね、Kくんがね・・・・・・』
やっぱり愚痴でした・・・とんでもなく久しぶりに電話してきて愚痴って母親としてどうなの?....なんてことすら、もう思わなくなりました。

K君とは、母の交際相手で一緒に暮らしている男性のことです。



母は、昔からダメ男に依存し愚痴を言い続けているような女性です。それは58歳になった今でも変わっていないのがある意味すごい。

『Kくんとは、もうやってけない!部屋にとじ込もってゲームばっかりして、プラモデル作ってばかりで家事も全然手伝わない。お皿も洗わない。掃除も全然しない人。自分が間違っていても謝りもしない!否定するとすぐ怒鳴るし思いやりがない人だ!家にいても全然話をしない。ブツブツブツ.....』

その愚痴の内容は、数年前からずっと続いてること。
『ステーキ食べたい!って言ったらガストに連れていかれたんだよ!』
と・・・・・・・

数年ごしで悪口を聞かされ、わたしが思うのはハッキリ言って
『そんなに嫌なら別れば?!』

なんですよ。


Kさんの家に住まわしてもらってるのは母なんです。母は仕事をしているし、結婚してる訳でもないんですから出て行きたかったらいつでも出ていける立場です。


そんなにストレスたまる嫌な相手なら一人でいたほうがどれだけ楽なんでしょうか?

母の意見を聞いてると、Kさんを自分の好みの男性に無理やり変えようとしてるようにしか見えないのです。

Kさんの趣味(ゲームやプラモデル)を批判して、どうしてもっと旅行とかしようとか、スポーツしようとか他の趣味をもとうとか、そういう考えがないんだろう?と文句言うけれど、そんなのKさんの勝手でしょ!って思うんですね。


だって、それがKさんの唯一の昔からの趣味ですもん。それを批判してやめさせることなんてできません。

そもそもKさんは、母の意見はほとんど聞かない人です。自分がこう!と決めたらこう!の人ですから、まずそんな人を無理やり変えようなど難しいこと。

ならば、自分が尊敬できる、自分好みの男性と出会って交際したほうが良いのでは?と思うのです。


違う部屋にいてもイライラする!限界!と文句を言いながらもずーっと一緒にいるのは、結局母のほうが男に依存してるからなのではないのかな。

母は、いつも言います。
『お金があって、年に2回は海外旅行に連れて行ってくれて、おもしろくて、綺麗な家に住んで、多趣味で男らしい人といたい。こんな古い家(←kさんの家)に住みたくない!』
と.....笑
でも、そんな男性と付き合ったことなんて一度もない母。

いいんですよ、それは。こういう男性と一緒にいたい!って願望は誰しもあることでしょうから思うのは自由です。でも、もう58歳です。いつまで夢だけを見続けるのでしょうか。


それにもし、そういう男性とお付き合いしたいなら自分もそれなりに努力しなければいまけません!いつもピリピリ怒って、神経質で嫌味な女性を素敵な男性が好むでしょうか?


そして、いつまでも変わらないKさんのことを数年に渡り愚痴って文句を言い続けて何か変わったでしょうか?


いいえ!何も変わってません!


結果、今ではKさんは母とほとんど口を聞かなくなってしまったそうです。Kさんは、本当は母に出て行ってほしいと思っているけど言えないだけなのかもしれません。


『Kさんに何かに期待してるの?もう、そんな状態ならKさんの家から引っ越したほうがいい。自分のためにも、Kさんのためにも。』


としか、わたしからは言えませんでした。


なんだかドッと疲れてしまいました。世の中良い母親ばかりじゃありません。うちの母親のような人もいます。


わたしが子供の頃から、母親としてではなく女として生きる道を選んだんですから、どうせなら素敵な男性をゲットしてくださいよ!と。


正直、母からだけの文句や意見だけを聞いても色々と判断しがたいです。


でも、なんにせよお互いに思いやりがもてなくなってしまったらもう一緒にやってくのは無理ではないでしょうか。


それよりもわたしは猫のことを気にかけている状況です。その猫のお話は次に書きたいと思います。


なんだか愚痴っぽくなりましたが読んでくださってありがとうございました。

S.AUMAくん







































Source: カラマ・スッタブログ~異国人同士で歩む道

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