先日、亡くなった愛犬たちのためにお花を購入しました。まだツボミ。
わたしは、今は保護した猫2匹と過ごしていますが、子供のときから犬との生活が当たり前で過ごしてきたので大の犬好きでもあります
愛犬が亡くなってしまったときの悲しみはとても大きく、思い出しては泣いていました。
愛犬は、眠るようにわたしの目の前で息を引き取りました。13歳の誕生日を迎えようとしたところでした。愛犬の目から輝きが失われる瞬間がまだ脳裏に焼き付いていて、それを鮮明に今でも思い出すのです。
皮膚病などの病気もありとてもお世話がかかる犬でしたが、最後まで自力でトイレに行き、精一杯頑張ってくれました。
わたしは、愛犬を思い出すたびに泣いてしまいましたが、そのたびにスーディー君が寄り添ってくれて気持ちが随分と救われました。
そして数年経った今、ようやく気持ちが落ち着いてきたという感じです。愛犬が亡くなってしまった日にわたしに襲ってきた気持ちは、悲しみはもちろんですが、それよりも後悔の念でした。
もっとこうしてあげれば良かった・・・・
ああしてやれば良かった・・・・
と自分を責めました。
でも、そんな念など亡くなってしまった後では意味なんてないのです。
当時はそう思っていました。
しかし、偶然にもガリガリにさ迷っている猫と出会い保護し、今思うことは、少しの後悔の念がないほどに愛情いっぱいで愛猫たちのお世話をしよう!という気持ちで日々過ごしているということです。そう強く思うのも、愛犬が亡くなったときのあの後悔の念があったからこそ余計にだと思うのです。
あの後悔の念は、意味がなかったことはなく
次に生かされました。
人は色んな感情と向き合って生きているのですね。そして、その色んな感情と向き合うほどに強くなれるのかもしれません。
お花がポロっと落ちてしまったのでお水に浮かべました。
今日は、ビビり猫を病院に連れていく予定です。さてどうなることでしょう~(^^;
S.A
Source: カラマ・スッタブログ~異国人同士で歩む道